Destiny 最新パッチ(1.0.2.2)意訳

Destinyの記事へようこそ。
今回はゲーム『Destiny』の最新パッチの和訳(意訳)とそれについての自分の意見をまとめたので楽しみにして欲しい。

まとめ

10月14日から最新パッチ(1.0.2.2)が適用される。
このパッチにはアーキタイプ間の武器バランスをとったり(オートライフルの有用性を低下させ、スカウトライフルのダメージを増加するなど)、特別な武器(ベックス・ミソクラストとポケット・インフィニティ) のバランスをとったりするための多くの変更が含まれ、又、ガラスの間のテンプラー問題への多くの修正が含まれる。

私たちは未だにエキゾチックアイテムとキャラクタークラス間のバランスをコントロールするためのより大きなアップデートのために動いている。



一般

ヴァルキリーO5X(ジャンプシップ)がオーロラの槍と同じものになっていたバグを修正した。

クラス

タイタン

アンブレイカブル:このパークにより与えられる効果が意図されたものより速くなっていた問題を修正した。

ウォーロック

ブリムストーン:このパークはプレイヤーが空中にいる場合に適用されることができるようになる。

武器

全般

武器の高速持ち替えに関するいくつかの問題を修正した。

オートライフル

基本ダメージが2%低下した。
精密ダメージ(ヘッドショットボーナス)係数が1.50倍から1.25倍へ低下した。
安定性が4%〜17%低減(静止状態での)した。

ハンドキャノン

空中での精密性が増加した。

スカウトライフル

基本ダメージが6%増加した。
PvPでのダメージが6%〜25%増加した(レベル差に基づく)。
ターゲットの捕捉(訳者註:構える速度だろうか、それともADS時の視点移動速度だろうか)を改善し、追加のリコイルを付与した。

ショットガン

最大距離でのダメージを20%低下させた(ダメージ減衰)。
ショットパッケージのパークはダメージペレットの集束率をより広くするようになった。
レンジファインダーとショットパッケージのパークが同時に使えなくなる。

エキゾチックウェポン

ベックス・ミソクラスト

基本ダメージが34%低下した。
精密ダメージ(ヘッドショットボーナス)が1.25倍から1.50倍へ増加した。

ポケット・インフィニティ

追加バッテリーのパークはスピードリロードに置き換わります。

パーク

金属探知機 

このパークが実際は追加の弾薬を獲得することを妨げていたバグを修正した。

ライトウェイト

武器がしまわれた時にも追加の敏捷性を得ていたバグの修正をした。

ストライク

ストライクから得られるエングラム報酬が過去のゲーム概要から見られるようになる。

レイド—ガラスの間

テンプラー出現

スナイパープラットフォームのてっぺんにプレイヤーが居座ることを妨げるためにスナイパーを設置した。
レリック所有者がプレイ可能エリアを離れる場合、レリックは削除されリスポーンされる。

目的地

フォールンたちも新しい侵略計画を議論するためにロケット・ヤード全域から彼らの部隊を退却させた。




オートライフルの弱体化が非常に目立つアップデートである。
オートライフルに似たダメージ値を持つパルスライフルや、オートライフル以外にPvPでよく使われる武器であるハンドキャノンとの撃ち合いにおいて非常に不利になることが見込まれるのが高威力低レート系のオートライフルである。

現在メイン・キャラクターで私はシャドウ・プライスというオートライフルを使用しているが、これのPvP基本ダメージが22、精密ダメージ係数が1.5倍で精密ダメージが32である(1.5倍ではないのが謎)。これが今後基本ダメージが21、精密ダメージ係数が1.25倍になるということは26ダメージ前後であり、胴体5〜6発キル頭撃ち4発キルだったところが頭撃ちも5発キルになることが予想され、これによりTime to killが遅くなってしまうだろう。
これが信玄Eだと基本ダメージ16、精密ダメージが24と頭撃ち5〜6発キルであったところが基本ダメージ15前後、精密ダメージ19前後となり頭撃ち6〜7発キルとなることが予想される。
ここにレートが加わることで、高レートのオートライフルはより近距離向けに、低レートのオートライフルはより中距離向けのチューンがなされると考えてよいだろう(BF4の秋パッチみたいですね)。

オートライフルの弱体化は安定性の低下とダメージの低下であるため、高威力低レートのオートライフルは威力の面での弱体化が厳しく、一方低威力高レートのオートライフルは威力が低いため98%に低下した際のダメージ値の減少数が少なく、また安定性も元より低いため、弱体化の影響を受けにくいものと思われる。というのも、オートライフルにおいて有用性のあるオプションであるパーフェクトバランスに関しての弱体化がないからである。
パーフェクトバランスは安定性+100%、武器の持ち替え速度+10%をもたらす武器パークであり、これはパークがついている武器のそれぞれの値を参照している。つまり安定性が低い銃はパーフェクトバランスの恩恵を受けにくく、安定性が高い銃はかなりの恩恵を受ける。

まとめ

PvEでは、メジャー級のエネミーにオートライフルで精密ダメージを与え続けて圧倒することが難しくなることが予想される。
PvPでは、オートライフル間にも近距離と中距離それぞれで有利なライフルがはっきり区別でき、またパルスライフルやハンドキャノンに撃ち負けることが多くなると予想される。

スロス・レジームについて

ADS時に高威力低レートになるオプション(オプションであることが重要でしたね)をもつスロス・レジームは威力80とシャドウ・プライスと変わらない威力を持つが安定性が80とシャドウ・プライスの51より高く、よってアップデートによる安定性の低下が著しい。
エキゾチック・ウェポンであるため安定性を増加させるオプションを厳選することもできず、このため全体的なステータスの低下が特にPvPにおいての信頼性の低下につながると予想される。よって、運用方法を再考すべきウェポンであると予想できる。

ハンドキャノンについて

ハンドキャノンはエキゾチックでなくともサイトを選択する自由がないため、他のメイン・ウェポンに対して元よりデメリットを背負っていた。よって精密性の上昇には賛成。
エキゾチックになったらサイトを選べるようになる逆転現象があれば面白かったかもしれない。

ポケット・インフィニティについて

残念の一言。普通のエキゾチック・ウェポンと違い、エキゾチック・バウンティでより苦労して手に入るウェポンが弱いのは確かにおかしい(トルンとバッド・ジュジュ)と公式に認めていたにも関わらず、そんなエキゾチック・ウェポンであっても強すぎると判断されたのだろうか。
決め撃ち(例えば角を曲がる際に、角の先に敵がいることを予想して予め撃ちながら角を曲がるといった予想撃ち)もできるのが8発もあることで出来たのだが、これもできなくなる。
チャージ時間が遅く安定性が低すぎることでバランスが取れていたと思うので、折角ならチャージ時間の軽減をするオプションにしてあげればよかったのに……。

ベックス・ミソクラストについて

耐久MAX振りのタイタンが二発喰らうとトロトロになって燃え出すので弱体化は大賛成。

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