ようやく新年一発目のお買い物をしました。

 新年になってもうずいぶんと経ちますが、少しだけなにか買ってもバチは当たらないかなと思い、とある”困っていること”を解決するための買い物をしました。

 それがコチラです。

 Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/Aです(名前長い)!


 「なぜ今更Expressなのか」と。確かにそうなんですけど、ヨドバシ.comの無線ルーターの売り上げランキングをみても現行のApple製無線LANルーター製品の中で一番売れてるじゃあないですか(執筆時6位)。てわけで買うべき理由があったので買いました!
 他の現行のApple製無線LANルーターはコイツラなんですけど、

 「見た目の違いがわからん!」て確かにそうなんです。けど、違う製品なんです。で、とりあえず、コイツラさっきのより縦長じゃないですか。つまり、上になんかついてる分性能がいいんですよね。そのいい点なんかをザックリと説明するとこうなります。
AirMac製品の比較
 有線LAN接続を考えるともっといろいろ比較できるんですけど、無線LAN接続しか考えてないのでこれぐらいしか比較する点がないんですね。ちなみに列を右にずらすたびに値段が1万円以上高くなります。

何に困っているのかを検討する

 でね、ここからは一旦『何に困っているのか』の話を少しします。いま私がWiFiを家庭の無線LANを用いて利用している主な機器がiPhone5S, iPad Air, Mac mini(mid2011), PS4なんです。iOS製品って、Buffaloの無線LANルーターとむちゃくちゃ相性が悪くてすぐ接続が切れてしまうんですよ。静的IPを設定するとか色々対策もしてみたんですがどうにもうまくいかず……。ここは思い切って無線LANルーターを買ってしまおうじゃないかということになりました。いま使っている無線LANルーターも古いしね。

現在の環境を把握する

 では新しい無線LANルーターにつなぐ予定の機器の対応電波について調べてみます。せっかくなら通信速度も速くしたいですしね。結果としては、すべての機器が「IEEE 801.11a/b/g/n対応」であったので、11acには未対応となりました。将来的に新しいMacをお迎えしてacでつなぐことなんかも考えましたが、最新の家庭用ゲーム機PS4が11acに対応していないのでその時に恩恵にあずかれませんし別にいいかなと。
 それでは現在使っている無線LANルーターについて説明していきましょう。私は現在コチラの無線LANルーターを使用しています。

 BUFFALO Air Station NFINITI HighPower Giga 11n/g/b対応 無線LANアクセスポイント WZR-HP-G300NHです(名前長い)!!
 結構古い製品で、もう生産されていません。で、これにはアンテナが三本入っているので電波強度が強いというのが販売当時のウリでした。たしかに木造の階を隔ててもつながりとても扱いやすかったのですが、今の製品との差はあるんでしょうか。電波強度については製品情報に出力decibelなどが載っていなかったので断念したため、実際使って比較してみるしかなさそうです。
 また、11n/g/b対応というのも引っかかります。11aという5GHzでの通信に対応していないので、これら2.4GHz回線が混雑しているのも加わって、現在の”困ったこと”につながっているという見方もできると思います(AirMacはすべて5GHzと2.4GHzのデュアルバンド通信対応)。

結論を出す

 つまり、現在の環境を考えた上でのAirMac Extreme以上の機器の購入は、将来的なac対応機器購入と電波強度が強いことに1万円以上かけることになるわけです。ここは自分のお財布や価値観と相談ですね。私はExpressで十分と結論を出しました。
 しばらくExpressを使用してみて、その時にまた感触を判断したいと思います。それでは。

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