Duels of the Planeswalkers 2013 デッキレシピ(その4)

 一通りDLCが出そろったため、好きなデッキを回して遊んでいるのだが、やはり五色デッキがパワーカードぞろいで楽しい。
 今回は『5つの色』を扱っていこうと思う。
(今までのデッキレシピはサイドバーからどうぞ。)



  • デッキコンセプト

五色デッキにつきものなのが、色事故である。さらに多色土地は使えないので、すべて基本土地で五色デッキを回さなければならない。またこのゲームの性質上、優先権が存在しないため《内にいる獣》などのパーマネントに触れるインスタント呪文を土地を出した瞬間に唱えられてしまうと、ソーサリータイミングで要るマナの確保ができなくなってしまうこともある。これはオンラインで戦っていくためには回避されるべき弱点であるので、これを克服するためには4色デッキにして対策をすることにした。
 五色で組んでみた時にあまり必要でなかったのは青マナだ。《連合戦略》は強いが、終盤にアドを稼ぐ要員なので五色デッキでも4積みはしない。青をふくむ多色カードは使いたいものが多いが、上記の弱点を持っているため、オミットしたレシピがこちらだ。
  • デッキレシピ

01《進化する未開地》
04《広漠なる変幻地》
04《不屈の自然》
02《大竜巻》
04《耕作》
02《ジャンドの魔除け》
01《溶岩崩れ》
02《大渦の脈動》
02《ナヤの魔除け》
01《破滅的な行為》
03《名誉回復》
03《審判の日》
02《栄光鱗のヴィーアシーノ》
01《全ての太陽の夜明け》
02《若き群れのドラゴン》
01《魂の汚染者》
02《青ざめた出家蜘蛛》
01《納骨堂のワーム》
01《暴力的な根本原理》
01《神祖》
  • 補足

ハンドキープ基準はもちろん《森》が2〜3ターン目までに出せることと、マナブーストするスペル8枚かリセット呪文があること。青がないのと軽量クリーチャーがいないため、とにかくカードアドバンテージを意識してプレイしていこう。グダらせてからが勝負という部分があるので、重コントロールの楽しさを感じていける。
 多色デッキ相手には《名誉回復》《暴力的な根本原理》と各種墓地回収手段で土地を破壊してランデス気味に動いてみよう。
 こちらにはクリーチャーが少ないため、自分のリセットになるべく巻き込まないように動こう。
  • 実践

○リリアナ除去コン:《若き群れのドラゴン》を墓地回収をして除去を切らせアド勝ち。
×ゴルガリビート:グダらせた後デッキトップ勝負で負け。
○青単ライブラリアウト:グダらせたあとデッキトップ勝負で勝ち。
○青黒アンブロッカブル:《審判の日》でリセットしてからマナブーストし、《神祖》を《摘出》されクリーチャーを展開されるも《ジャンドの魔除け》等でグダらせX=15の《溶岩崩れ》で勝ち。
×ゴルガリビート:《審判の日》でリセットするも《分裂するスライム》に苦戦。《神祖》と《若き群れのドラゴン》で対抗するも相手の《破滅的な行為》で全体リセット。その後の《トロールの苦行者》が止まらず負け。
○青黒アンブロッカブル:リセット連続して《栄光鱗のヴィーアシーノ》を出してみるも《追われる足跡》をエンチャントされ窮地に。再び戦場がまっさらになってから《納骨堂のワーム》が通り勝利。

 青マナがないためアドを確定することができないのが痛手だが、なかなか使いづらい《神祖》がやたらと活躍するのが楽しいので、しばらくはこの形で回していこうと思う。
 他にも赤マナを出さないデッキレシピもあるようなので、試してみたいところだ。

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