ひっっじょうにファナティックなカードとして私が目をつけたのはこれです。
《圧倒的な波》 |
このカードの特徴は4点あります。
- 4マナ
- 青のダブルシンボル
- クラーケン、リバイアサン、タコ、海蛇は場に残る
- 全体バウンス
4マナでできること
現環境で4マナでできることを考えてみましょう。 赤白バーンが《戦導者のらせん/Warleader's Helix》を撃ったり,《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》を置いてハンドを増やしたり,《冒涜の悪魔/Desecration Demon》が冒涜してきたりするターンですが,やはりコントロールとしては4マナといえば《地下世界の人脈/Underworld Connections》置いて即ドローや《至高の評決/Supreme Verdict》で場をリセットしたいところです。青単か青白,エスパーカラーといった青を含んだコントロールで有用そうですね。青のダブルシンボル
青の濃いデッキで有用ということですね。青いカードを主軸に組み込んだデッキ構築が求められます。クラーケン、リバイアサン、タコ、海蛇は場に残る
現環境で活躍しているクラーケン,リバイアサン,タコ,海蛇といえば《変わり谷/Mutavault》ですね。この効果を活かすというのはこのカードを最大限に活かすということであり,圧倒的な波にもまれずに戦場に居残るファッティは確かに見てみたいものがあるところです。全体バウンス
CIP能力持ちを多数使ったデッキ構成で多いに活躍しそうです。また,序盤にクリーチャーとして唱えてしまった授与持ちのクリーチャーを手札に戻すこともできますし,既にエンチャントされている場合,なんと戦場に残るクリーチャーとして大きくボード上の有利がとれます! ここは素晴らしいメリットでしょうね。以上の特徴を踏まえてデッキの土台を作るとすると……
- 4《啓蒙の神殿》(BNG)
- 4《アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate》 (RTR)
- 4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》(RTR)
- 7《島/Island》
- 6《平地/Plains》
- 4《古術師/Archaeomancer》(M14)
- 1《トロモクラティス》(BNG)
- 4《今わの際/Last Breath》(THS)
- 2《本質の散乱/Essence Scatter》(M14)
- 2《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm》(RTR)
- 3《解消/Dissolve》(THS)
- 4《拘留の宝球/Detention Sphere》(RTR)
- 4《スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation》(RTR)
- 1《至高の評決/Supreme Verdict》(RTR)
- 4《圧倒的な波》(BNG)
- 4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》(RTR)
- 2《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth,Sun's Champion》(THS)
こんな感じでしょうか!
現環境の青白コントロールに占術土地を加えて4マナラスゴ5枚体制でなんとかして4ターン目までに引いてきます。
《古術師》は《圧倒的な波》とのシナジーで4マナラスゴが半永久的に撃ち続けられます。
又,《トロモクラティス》は《霊異種》とのコンパチですが,クラーケンである上,同じ7マナ生物であるという点を評価しました。
《古術師》は1枚引いてくればいいので3枚に減らしてもいいですし,その分《アゾリウスの魔除け》を増やしてもいいですね。
ちょっと試してみたいラスゴ撃ち放題デッキでした!