#UBIDAY2014 アキバステルスに潜入

UBISOFTファンの方もそうでない方も、アキバステルスの記事へようこそ。

アキバステルスとは、去る11/2(sun)に行われたUBIDAY2014にて開催されたイベントの一つで、事前抽選により選ばれた100名が秋葉原を舞台にアサシンとなって鬼ごっこと宝探しをするイベントだ。詳しくはコチラのページを参考にされたい。

今回はこのアキバステルスに見事当選することができたので、UBIDAY2014当日の様子を写真とともに振り返りつつイベントの感想戦を述べていく。



イベント会場の様子


10:00開始のUBIDAY2014現地(ヴェルサール秋葉原)に着いたのは12:00前という遅めの時間であった分、既に盛り上がりを見せている中に入っていけたので気分の高揚も早かった。
UBIDAY2014看板


すぐにアキバステルス当選者受付を済ませ、1FのステージとB1Fのゲーム試遊コーナーを回ってから1Fの物販へ。
物販は事前登録者待機列と一般待機列に分かれており、事前登録者は優先列と同義である。筆者は事前登録者であったので1時間ほど並ぶだけで無事目当てのグッズを購入できた。

[Arnoのスタチュー]


アキバステルス


  アキバステルスは100名が当選し、当日は時間帯別に三組に分かれて約30名ずつのゲームとなる。
ルールは簡単で、決められたエリア内でガードマンに捕まらないように宝探しをするものである。

面白いのは、これをiPhoneアプリで行う点だ。iPhoneはiOS7.0からiBeaconという特定周波数を受けてプッシュ通知をする機能が搭載されていて、このiBeaconを主な媒介として使ったアプリが参加者に配られたのだ。
アプリは現地でしかアクティベートできないため、詳しい画面などはお見せできないのが残念であるが、概要をここに説明しておく。

アキバステルスのアプリ


アプリはHintとMapとInfoのタブに分かれており、タップで切り替えることで利便性が増す。
Hintタブにはアーティファクト(宝探しで探す宝)のありかを示すヒントが表示される(※ヒントを解読したもののみ表示)。
Mapタブにはアーティファクトのありかを示すヒントが取得できる場所とダミーがiOSのMapApp準拠の地図が表示されている。
最後にInfoタブには参加者の捕捉情報(e.g.参加者2-1は捕捉された!)やアーティファクトのありかを示すヒントが伝えられることもある。
何れの画面でもガードマンが20〜30m以内に近づくと『接近中』という表示と警告音が鳴り、2m以内で捕捉される=ゲームオーバーとなるまでに『超接近中』に表示が変わることもある。


iBeaconを利用したこのようなアプリで鬼ごっこと宝探しを同時にしていくのがアキバステルスの中身であったが、これがかなり熱中させられた。

私はアーティファクトCという全三種類のアーティファクト(今回の宝探しでの宝、これを一つ持って帰還するまでが参加者のミッションである)のうちの一つに狙いを定め、アーティファクトのヒントへのヒントを解読した。
ちりばめられたキーワードでGoogle検索をすると出てきたのはLaoxのアソビットシティ3号店。

店舗でヒントを探していると出くわしたのは同じ参加者だ。
参加者はUBIsoft本社特製Assassin's Creed : Unityパーカーを着て腕章を巻いているので、お互いを認識できるのだ。
「見つからないですね〜…」
と会話をしながら店舗の外からやってきた参加者の通り過ぎたところにヒント発見!
後ろ姿にスマホで挨拶をしながら先にヒントを獲得した筆者はこの時、フィクサーを出し抜いたエイデン・ピアースになりきっていた。
そこで獲得したアーティファクトCへと至るヒントは
『本店を探せ』

Laoxの本店へ直行するも、Laox本店はB1Fから地上8Fまでの縦に長い構造であったので筆者は迷いに迷うこととなった。ここが勝負の明暗を分けたのかもしれない。
ブッキングした参加者はのべ3人。ここから数多くの参加者の捕捉(ゲームオーバー)情報がアプリから通知され、焦りと緊張がどんどん増していくのが手に取るように分かった。時間の進み方がとにかく遅かった。
ここで筆者はアプリからのヒントから『0.99という数字を漢字に置き換える』までは分かったのだが、それを先に解いて見つけたのは別の参加者だった。

アーティファクトを見つけた参加者はアプリを立ち上げているiPhoneを近づけてアーティファクトをアクティベートし、会場へ持ち帰らなければならない。
その間にガードマンに捕捉された場合、アーティファクトは直ちにリスポーンされる。

つまり、筆者にはこの時点で二つの選択肢があった。
一つは、別のアーティファクトを探しにいく。
一つは、アーティファクトのリスポーンを願ってリスポーン場所を探し続けることだ。
筆者は後者を願った。しかし、それは叶わなかった。

次々とアーティファクトが獲得され、そのうち誰も捕捉されることがなくイベント終了。
筆者も帰還することとなった。


以前筆者もソーシャルステルスイベントを企画しようと考えたことがあったので、今回の参加は非常にエキサイティングなものとなった。
アサシンの世界のようでもありWatch_Dogsの世界のようでもあるこのイベントは11/6に公式サイトにてその模様が動画となったため、ぜひチェックして欲しい。

パガン・ミン



  パガン様最高!!!!!
[パガン・ミンの写真]
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UBIDAY2014お疲れ様でした。

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