[E3 2015]見ておくべき10のゲーム

ありがとうE3 2015

先日開催され各メディアでも多くの賑わいと歓声をもって閉幕した、世界最大のゲームの見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ) 2015”。
今回は、知人の記事に触発されて、私もE3 2015の長いお祭りの中で発表されたいくつかのゲームの話題の中から、お気に入りのタイトルを挙げていこうと思います。

※今日の晩御飯はサンマ定食-いろいろ発表のあったE3を終えて、改めて気になったものをリストアップ。



海外製JRPGの流れ

まずは海外製JRPGとして広く話題となった『ZODIAC(ゾディアック)』に触れていきたいですね。

海外製JRPGという少し狭いジャンルに出た作品を遊んだのは、私はUBISOFTの『CHILD of LIGHT』が初めてでした。
当時日本のゲームファンの一部によって厳しく評価されていたJRPGにありがちな「属性」や「細身のキャラクターや女の子が戦う」などに代表される点を、ユニークだと捉えて新しいものへと作り直したゲームの世界は、素晴らしいエキゾチックさにあふれていました。このブログでも以前取り上げましたね。

※VieW:ビュー-『CHILD of LIGHT』にハマれ!

『ZODIAC』のプロデューサーであるマリオ・リーゾ氏は、この『CHILD of LIGHT』を開発したUBISOFTに勤めていた時期がありましたから、もしかするといい影響を受けているかもしれませんね。iOSメインで、PS4でも遊べるというのもどこか似ています。

私は本作のキャラクタービジュアルやアニメーションに多くの興味を惹かれました。皆さんはどうでしたか。今後はゲームシステムについての続報を期待していきたいですね。

ゲームに恋をする夏、到来

これはアカンやつですわ、というのが動画を見ての感想です。
BANDAI NAMCOのProject Morpheus技術デモより『サマーレッスン』です。

「顔を向けると選択肢が出る」という演出がニクいですね。
私はジャンルに苦手意識がないのでFPSを遊びますが、今年遊んだFPSタイトルに『METRO Redux』があります。この作品では、視線を合わせてじっとしていないと襲ってくる猛獣がいるんですね。そうしたことをさせられると、プレイヤーってなんだか主人公やその猛獣が現実にいるかのような錯覚を覚えるんです。
では、VRを用いて、猛獣ではなく美少女を相手にしたらどうなると思いますか。どうなっちゃうんでしょうね。体験するのがワクワクしますね。ゲームの中で未知の世界を進むのって、本当に楽しい。

帰ってきた宮崎氏

『Bloodborne』の世界にめちゃめちゃハマりつつも動画編集とブログ記事の進捗が全く進まない私が出会ったのは、シリーズ最新作『DARK SOULS Ⅲ』であった。

『DARK SOULS Ⅱ』でシリーズ開発の第一線を退いた宮崎氏が、新規IP『Bloodborne』にてその手腕を大いに世界に見せつけたことは記憶に新しい。氏が再び私たちの前に姿を現したのは、『DARK SOULS』シリーズ最新作のディレクターとしてだ。

ゲームの世界観の構築を第一として、あらゆるものに説得力を持たせる宮崎氏のこれからの続報に大いに期待したい。

古きよりきたるMI6?

今度の舞台はイギリス-ロンドンだ。

『Assassin's Creed : Syndicate』は大好きなシリーズ最新作なので、今回もシネマティック・トレーラーを楽しみにしていました。今回はだいぶハラハラドキドキを抑えていますが、人間か馬の肉体の疾走感を出すしかなかった時代から、汽車が発達する近代まで進んだのですから当然かもしれませんね。
どんどん現代に近づいているAssassin's Creedシリーズですが、いつかソフトまるまる一本現代編になるのでしょうか。私は以前から触れている映画007シリーズのクレイグ・ボンド編との舞台の関連性がここからも踏襲されていくのか非常に気になるので、それに関しても注視していきたいところです。

ゲームシステムとしては、汽車が追加されたために汽車上での戦闘ができるようになったみたいですね———まるで映画『スカイフォール』冒頭のように。
それと、主人公の腕に装備されたロープランチャーも気になるところです。こちらはバットマンのバットクローのような使い方ができるようですが、そのまんまにならないことを願います。

また、舞台がイギリスということで、舞台の歴史を説明してくれる英国人ショーンの皮肉の効いた説明が自国の文化に対していかに発揮されるかも、シリーズ経験者としては楽しみなところになるでしょう。

走る。飛ぶ、走る。

エレクトロニック・アーツからシリーズ最新作の映像が発表されたことに心踊ったのは、ファン共通だろう。

『ミラーズエッジ』シリーズの最新作は、ミッション選択制だった前作からうって変わって、オープンワールドを舞台の構成に選んだようです。このことがシリーズにどのように変化をもたらすかが本当に楽しみですね。
願わくば、ミラーズエッジの世界がより実感できる楽しいものになることを。

フォースとともにあれ。

同じくエレクトロニック・アーツから今秋発売予定の新作『STAR WARS Battlefront』のマルチプレイ映像を紹介しよう。

世界で最も有名なIPの最新作からの映像は、シリーズ経験者垂涎の第一作で遊べた惑星ホスのリマスターステージです。当時はPS2がプラットフォームでしたから、現在の映像がいかに美麗かを実感できますね。

マルチプレイ人数も40人へと拡張された上、戦闘機から飛び降りてしまうような兵士のいる同社の『バトルフィールド』シリーズとは違って飛び降りられるようになっていないなどの世界観を大事にする試みがなされているようです。
実に楽しみな作品ですね。はやく遊びたい!

非正規戦闘の極致

今までは、シルエットを見せていただけだった。これが、見るべきMGSの姿だ。

今回のE3 2015で発表されたいくつかの映像で、作品に対する不安を打破したことは大変嬉しいというのがみなさんも持った感想ではないでしょうか。

新しくもシリーズを踏襲し、しっかりとしたゲームデザインに感動さえ覚えます。前作『METAL GEAR SOLID GROUND ZERO』をプレイしてスネークを操作した時のなんとなしに得た違和感は、きっと同シリーズの2から3へと変わったときのような変化に付随する痛みだったのでしょう。

これが今秋発売になるという事実に胸が躍りますね。

公の中に個は溶け込む

ビジュアルが最高にハマりますね。

αテストに参加できなかったのでゲームシステムについてはおぼろげにしかつかめていませんが、ソーシャルアクションというジャンルは大変楽しみです。
それは、一人の起こしたことが世界に影響して、後続プレイヤーの助けになるという体験が一人一人に特別なゲーム体験をプレゼントしてくれるに違いないからです。

こちらも今秋発売ということで、期待大ですね。

機械竜を狩れ

ゾイドファンも取り込めそうな作品ですね。

機械で作られたモンスターを狩るモンハンライクなゲームが、あの『KILLZONE』シリーズを手掛けたGuerrilla Gamesから発表されました。

世界観が大切な私からすると、あとは機械でできたモンスターを狩ることに、いかに説得力をもたせるかにかかっているでしょう。
タイトルである『HORIZON』がそれを後押ししてくれるのは間違いないはず。続報を期待して待ちましょう。

荒廃した世界がお好き

以前より大注目していた『Tom Clancy's The Division』の新映像です。

今回は追加のマルチプレイ映像が見ものですね!
同じグループとして荒廃した世界を進んだ先で、ミッション中にグループを裏切る(?)こともできるようです。その後は一人で進むことになるのでしょうか。
まさに、生き残るための戦いが見られそうです。
発売日も2016年3月8日に予定された(海外)ようで、今後さらなるシステムへの言及が楽しみな作品です。

最後に

DLCだけは許すな。

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