自分の人生においてトップ10に入るゲームをあげてけ

少し前にTwitterで流行っていたハッシュタグについて、自分ならどの10本を挙げるだろうと考えてみたらどうも140文字を超えてしまうので思いきって書いてみました。





ポケットモンスター赤(GB)

すべてはここから始まった。初めて遊んだゲーム機はゲームボーイポケットだった。本体と同時購入したのが、この『ポケットモンスター赤』だ。その当時、既に流行っていたことを覚えている。通信ケーブルを持っているやつが重宝される時代だった。とにかく強くてかっこいい人気のフーディンと、フルアタ構成のケンタロス、高く評価されていたスターミーやラッキーなどが活躍していたことが印象的だった。

ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ(GBC)

スーパーファミコンなどに触れたことのない私には「ドラクエ」はこのソフトが初めてだった。
当時自分ひとりだけで冒険をするドラクエⅠはどうも苦手で、ドラクエⅡの方が好きであったことをよく覚えている。しばらくしてドラクエⅢとⅦを遊ぶことになるのだが、それでもこのソフトをよく楽しんだ思い出の方が強い。
何度倒れても城や教会で復活する主人公をいつかぜひ3Dで操作してみたいものだ。

黄金の太陽 失われし時代(GBA)


ゲームボーイアドバンスで遊んだゲームソフトは数多くある中で、最もBGMが好きなのはこの『黄金の太陽 失われし時代』である。続きものだとは思わずに買ってしまったものの、謎解きのある楽しめるダンジョンやジンという不思議な生物を活用するシステムに惹かれその勢いでさらに前作まで購入した。ゲームシステムでは先ほど触れたジンという不思議な生物を使ったシステムが逸品で、キャラクターに装備するとステータス上昇に加え、エナジーという魔法のようなものに対する耐性が上がって、ジンの種類と数の組み合わせによってそのキャラクターの職業が決定される。この職業で使えるエナジーも変化する。また、戦闘中にはジンを解放することで特殊な攻撃をすることができる上、ジンの再装備も戦闘中に行える。さらに、解放されたままのジンを使って異世界の存在を召喚することもできるのだ。
ジンをうまく使うことで戦闘がカッコよく進むこのシステムは、今でもプレイしたくなる理由のひとつだ。

メトロイド フュージョン(GBA)


初めて遊んだメトロイドシリーズは、この「フュージョン」であった。次作「ゼロミッション」もよく遊んだが、アダムの関わるストーリーを代表とする過去作とのある程度のつながりが新規プレイヤーにも心地よく、またメトロイドサーガ最新のサムスを触れるということで歴史を作っていく楽しさが良かった。メトロイドは近未来的な雰囲気を楽しむこともできるし、隠された道を見つけ、どんどんパワーアップしていく主人公サムスを操る楽しさがあるが、今作は2Dメトロイドの中でも屈指のクオリティを誇る。

モンスターハンターポータブル3rd(PSP)


大人気モンスターハンターシリーズでは、この「ポータブル3rd」が最も思い入れ深い。最もプレイ時間が長いのはポータブル2ndGであったが、本作はインフラストラクチャー通信で離れた場所にいるプレイヤーとたくさんの狩りをした思い出がある。最高にクールな見た目のジンオウガと、最高にイカしたドラゴンの夫婦である金レイアと銀レウスを離れたプレイヤーと狩ったものだった。

Demon's Souls(PS3)


人生の中で最も早く「大いなる苦しみを乗り越えることの楽しさ」と「知識の大切さ」を教えてくれたゲームである。後に続くDARK SOULS、DARK SOULS Ⅱ、Bloodborneとアクション大作のシステムの原型かつほぼ完成系を遊べるこのゲームは今でもPS3のゲームソフトランキング上位にランクインしているのだから恐ろしい。ゲームをプレイするのが好きな人には必ずプレイして欲しい作品である。

Dead Space(PS3)


恐ろしいゲームが海外からやってきたものだと実感した素晴らしい作品である。本作はホラーテイストを含むアクションゲームで、初代バイオハザードをリスペクトして作り上げられた。いつ敵が出てくるかわからない暗く閉塞した宇宙船の中での移動は、一回一回息が詰まる思いをしたものだ。段々と解き明かされていくストーリーやホラー小説のようなカラクリが仕込まれた作品を体験したいなら、これしかない。

Bioshock(PS3)


飛行機事故に巻き込まれ、あなたがたどり着いた先は頭のイカれた人間がウロつく海底都市だった。
一人称視点で進む海底都市ラプチャーは大変美しく、プレイヤーはきっとそのスチームパンクで作られた世界に引きずり込まれる。プラスミドという特殊な力で便利な暮らしをしていた海底都市が荒廃した理由とは、そして主人公が巻き込まれた飛行機事故の犯人とはいったい誰なのか。恐縮だが、ぜひ本作をプレイしてそれらの謎を解き、海底都市ラプチャーから脱出してみてくれ。

Assassin's Creed Ⅱ(PS3)


最高の舞台で最高の才能を持って生まれた最強のアサシンの人生を、生まれた頃から追体験してみないか?
本作は、世に高名なアサシンクリードシリーズの第二作目にして、シリーズで最も人気のある主人公エツィオを有名にした作品である。続く作品でエツィオの晩年まで、映像作品ではその死の瞬間までという一生に渡ってプレイヤーたちに愛された彼の最初の物語は、ルネサンス時代のイタリアから始まる。
華やかな世界の裏で民衆を影から操り堕落させるテンプル騎士団の計画を、エツィオになってぶち壊そう。でも気をつけて。テンプル騎士団は現代のあなたにも迫っている。

BATMAN : Arkham City(PS3)


世間でいうキャラゲーはおしなべてクソゲーだなんておっしゃる方は、とうの昔にいなくなったことをご存じない? でしたら、このゲームがおすすめです。バットマンについて何も知らされていなくとも結構です。バットマンのご友人に関しては、私が申し上げずとも自ずと分かる仕組みになっておりますとも。
さて、あなた様は操作が難しすぎず、主人公からの一発の拳にしっかりと額をおさえ痛がることのできる実に人間らしい敵が出てくる上、絶対に誰も殺さないヒーローのようになれるゲームに興味がおありで? このゲームならば、悪党を物理的に説得したあとに身を隠したり、遠くから監視カメラを狙撃したり、大空を自由に飛ぶことができたりします。……ああいえ、物理的な説得と言いますのは、天井から突然現れて恐喝したり、後ろから羽交い締めにして黙らせたり、小道具を頭にぶつけて昏倒させたり、壁越しに爆発物を仕掛けたり、凍らせて大人しくさせたり、爆発物をハッキングして自爆させたりすることの総称です。

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