Duels of the Planeswalkers 2013 デッキレシピ(その3)

ついにDotP2013のDLC第一弾が配信されましたね。(投稿時PS3日本語版を除く)
PS3の日本語版は、DotP2012でもDLCが一ヶ月遅れで辛い一ヶ月を送っていたのを思い出します。
なのでしばらくは、まだ紹介できていないDLCでないデッキの紹介をしていきたいのでよろしくお願いします。
(チャンドラのデッキはデッキレシピその1から)
(リリアナのデッキはデッキレシピその2から)

今回は、イェヴァのデッキ『古の荒野』でいこう。


  • コンセプト

    『古の荒野』は、低マナ域にも高マナ域にもCIP能力(戦場に出た時〜というテキストの誘発型能力)を持つクリーチャーが多く、緑のクリーチャーの中でもテクニカルな動きのできるデッキを目指せる。
     しかし如何せん他の『ゴブリンスライ』や『青茶ライブラリアウト』よりも速度が遅いし、かといって『黒コン』や、ガラクのファッティ軍団にはパワーが足りない。
    そこで私は、『面白いデッキ』というコンセプトでデッキマネージャーを立ち上げることにした。
    『面白いデッキ』というのは、夢のあるデッキだ。
    ———そう、《原初のうねり》だ。
    《原初のうねり》を最大限に活かすため、パーマネント以外の呪文は完全に排除しなければならなかった。緑の汎用除去である《内にいる獣》も、《自然の秩序》も抜かなければならない。
    そうして出来上がったデッキがこれだ。
  • デッキレシピ

    02 《嘲るエルフ》
    03 《エルフの幻想家》
    01 《獣相のシャーマン》
    02 《ソーンウィールドの射手》
    02 《鉤爪の統率者》
    01 《木彫りの女人像》
    01 《永遠の証人》
    02 《魔力軟体》
    03 《ウッド・エルフ》
    02 《大使の樫》
    02 《茨群れの頭目》
    02 《復讐蔦》
    03 《酸のスライム》
    03 《スラーグ牙》
    01 《隠れ潜む捕食者》
    01 《収穫者の魂》
    01 《ガイアの復讐者》
    02 《ペラッカのワーム》
    01 《巨術師》
    01 《原初のうねり》
  • 補足
    1.  《嘲るエルフ》は、フィニッシャーを通すのに大活躍する。
    2. 《エルフの幻想家》《木彫りの女人像》など、とにかくCIP能力でアドバンテージをとれるクリーチャーを採用。
    3. 《魔力軟体》は要らないことも多いので、《ウッド・エルフ》四枚目などに変えたいのだがなぜ三枚しか入れられないのか……。
    4. 空中対策はライフゲインでなんとかするしかない構成なので、無差別戦では気をつけるべき点はここ。
    5. 実はプレインチェイスではかなり強い部類だと思います。比較的遅いフォーマットのはずなので、《原初のうねり》さえ出せば勝ちです。
    6. 《巨大化》なんかは採用していませんが、手札にもっているかのように演出していきましょう。
     
イェヴァのデッキレシピ、いかがだったでしょうか。少しでも楽しいDotP2013のプレイングのためになれたら幸いです。
次回はジェイス・ベレレンの『夢傀儡』を扱いたいと思います。それでは。

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