皆さんはこのあいだ日本に上陸してきた『ハースストーン』でもう遊びましたか？
ちょっと前までは英語でしか遊べなかったこのオンラインカードゲームが日本語化されたことは、このブログの読者ならもちろんご存知ですよね！
今まで北米サーバーで遊んでいた方はぜひコチラも併せてお読みください。
参考：ハースストーンで日本のプレイヤー向け報償
話題のハースストーンがまだHearthstoneという表記だった時から遊んでいた暇のあった私にも達成できていなかったことがまだ一つありました。
それが、闘技場（アリーナ）での１２連勝です！
闘技場というのは、１回１５０ゴールド（ゲーム内通貨）か ￥２００の課金で遊べるゲームモードで、準ランダムに選ばれたヒーローを用いてその場でデッキを作り、合計で３敗するか１２勝するまで試合をするというものです。当然その結果によって報酬は変化するので、いい結果を残したいですよね。
確かにあまりにカード運が悪いとデッキはへんてこなものになってしまいますが、デッキを作る能力というのは確かに影響してくるものです（ハースストーンのプロ・プレイヤーが闘技場のデッキの作り方を教えていることからもそれは明らかです）。
さあ、カード運に恵まれ見事１２連勝負けなしのドリームを達成した私のデッキを見てください！
《死角からの一刺し》が３枚ピックできたおかげで序盤に手札に来てくれることが多かったのが、《アンダーシティの勇士》４枚と組み合わさって序盤の盤面を確かにしてくれたことが強みにつながりましたね。
また、《センジン・シールドマスタ》と《ヘドロゲッパー》、《サンウォーカー》といった挑発能力を持ったミニオンがいてくれたのもその後ライフレースを有利に進めてくれました。平均して８、９ターンには勝っていたのが大きいですね。最強ミニオン《ドクター・ブーム》に助けてもらった試合は１ゲームだけでした。
ちなみに１２連勝０敗を達成すると、報酬はこんなに豪華になります！
すごいですね…まさか２パックもらえるなんて。
闘技場の入場料金はゴールドの場合には７勝で実質無料となるのですが、ここまで勝てば十分におつりがくるようです。
次のページからは、闘技場の勝ち方について簡単にまとめてみました。
ヒーローの格付けを知る
まずは闘技場を戦っていくヒーローたちに勝ちやすい格付けがされていることを知りましょう。様々な見解がありますが、一般的にはローグ＞メイジ，パラディン＞ドルイド，シャーマン＞プリースト＞ウォーロック，ハンター＞ウォーリアだと思います。これにはヒーローパワーの使いやすさやクラスカードの利便性が大きく影響しています。盤面に影響を及ぼしたり、いつでも使いやすいスペルが使えるヒーローは当然強いはずだからです。
勝ちを多くしたいなら、強いヒーローを選ぶのが良いでしょう。
デッキの作り方を知る
ヒーローを選んだら次はデッキ作りです。デッキ作りでは、最終的なデッキの形を考えてカードを選んでいきましょう。カードの強さは様々なプレイヤーの作ったTier Listで主に点数として確認することができますが、原則として既に選んだカードを考慮に入れていません。そのため、Tier Listにある高い点数のカードを選び続けても全体として強いデッキになるとは限らないのです。例えば点数が高いからといって高コストのミニオンを選び続けた点数の高いカードで作ったデッキでも、序盤の勢いに押されて負ける可能性はとても高いのです。
では何に気をつけるのかというと、事故らないデッキ作りです。それは例えば「２マナのミニオンを８枚前後選ぶ」ことだったり「３マナまでのミニオンを１２枚前後選ぶ」だったりするわけです。他には自分がトークンを生成するカードを多く選んでいたら《フロストウルフの将軍》がとても強いカードになりますよね。
つまり、自分のデッキの方向性を考えてカードを選ぶべきです。
戦い方を知る
さあ、デッキを作ったらあとは戦うのみです。試合はシンプルに言うならば、ミニオンを処理させ続けたら勝てます。それを叶えるためには原則として盤面のアタックの値を増やすようにミニオンを動かしましょう。
そうすることで長期的なミニオンの運用が可能となり、自分のターンにやれることが増えるのです。それは相手にとっては困ったことになります。ミニオンを強化されたり、ヘルスを回復されたりと考える可能性が増えて対処に追われることになります。
つまり大切なのは「ターン終了時にどんな盤面であったら相手にとって脅威か」を考えることです。
本当に簡単なまとめで、もっと細かいテクニックはネット上にたくさんあると思いますが、必ず気にしておくのはこの辺です。
それでは今回はこの辺で。次回までに皆さんと共にライトフォージの鍵がありますように。