伝説の伝説(その1)


ついにこの日がきましたね!

伝説的カードゲーム『Magic: the Gathering』の『ドミナリア』という新しい拡張セットのカード画像の発表がありました。



こんにちは。すべらきです。
新カードのプレビューはいつもワクワクしますね!
まずカード枠が狂ってる! そしてなんて素晴らしいアート! 金属で引っ掻いたような筆跡が特徴のファイレクシア語が見えますね! その上にはヨーグモスのシンボル、「苦痛の仮面」が象られています!
レア度は神話レアなんですか? 確かにこのカードは神話的ですね。

《ファイレクシア教典》は英雄譚という新しいサブタイプを持つエンチャントです。

英雄譚のカード能力は、過去のマジックの歴史を紐解くようなデザインになってるみたいですね。

ファイレクシア。その名前はマジックの歴史で大きな影響力のある名前です。
空は常に黄昏れていて、大地は荒廃し、機械の肉体を持つサイボーグのような生物が跋扈し憎悪と腐敗をばら撒いている人工的な世界がファイレクシアです。


そんな人工的で機械的な世界は、自ずと自然や有機物で満たされた世界を我が物にしようとします。
豊かな土壌を求めて侵略してきたファイレクシア軍と、それを阻止するドミナリア連合の戦い(ファイレクシア・ドミナリア戦争)は日本で初めてマジックが大流行した『インベイジョン』『プレーンシフト』『アポカリプス』からなる、インベイジョンブロックのカードたちで決着を再現しました。

そう、マジック最新作の舞台は『ドミナリア』の名前の通り、ファイレクシア軍の侵略を阻止したドミナリア連合の本拠地、ドミナリアという世界と同じ場所です。
2000年代前半まで、ドミナリアはマジックの物語の中心でした。その後10年近く物語の舞台はドミナリアから離れた世界に焦点をあてていましたが、この度マジック25周年に合わせて物語の中心はドミナリアに回帰することになりました。
郷愁を誘うようなカードが次々と収録されるようなので、今からワクワクしますね!

さて、注目の公開カードですが、もう一度見てみましょう。

かなり歴史的でワクワクするカードですね。
クリーチャーをアーティファクト化するというのが「ファイレクシア化」の第一歩ですし、アーティファクトでないクリーチャーを破壊するというのが「拒絶」を表現する黒らしい能力で美しいですね。
リミテッドで唱えて3ターンに渡ってファイレクシアの歴史を語りたいですね……語りたい。
ダブルシンボルなのでリミテッドでタッチするのは難しいかもしれないですけど、する価値のある神話レアカードです。


また精神が高揚したら更新します。それでは。

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